人物相関図

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『安倍七騎』登場人物キャラクター
狩野弥次郎朝久(ともひさ)(落合村)
安倍七騎の長。物事をよく知っており、みなに「とっつぁん」と呼ばれ慕われる。しかし老齢のため、戦闘ではしばし危機にさらされることも。五十八才で城持ちになった北条早雲にあやかりたいと、戦国の風雲に乗り出す。
大石五郎右衛門(柿島村支村 上落合)
甲斐からの流れ者で上落合に住みついた。柿島村名主朝倉家の圧政に抗じ、上落合の総代格となる。のちに、朝倉家から八重を嫁に迎え入れるが、この結婚がのちに五郎右衛門の運命を左右することになる。愛刀は「備前守正則」。
末高石見守(いわみのかみ)正勝(村岡村)
「鬚(ひげ)のなかに顔がある」と言わしめる風貌の持ち主。もとは山賊の棟梁だったが、子分どもに原野を開墾させてそこの長におさまる。弓をとれば、杉山小兵衛に引けをとらぬ強者。のちに、徳川家に仕えて旗本となる。
望月四郎右衛門(俵峯村)
愚直を絵に描いたような若者。安倍奥においては、狩野氏とともに早くから武田家に仕えた。永禄十三年(一五七〇)、武田方の城、筒野城落城の際には、城主高瀧将監の娘(坂本姫)を救う。さて、その後のふたりは…?
杉山小兵衛利春(俵峯村)
剛弓を扱うことで肩の肉が耳たぶにつくほどに発達。よって「首なし小兵衛」の異名をとる。葵区俵峰には、弓で敵勢を引き返させたという「引落し」の地名が残る。常に先陣を疾駆する命知らずだが、「酒」と「女」が鬼門。
長島甚太右衛門(腰越村)
隻眼(せきがん)の荒武者で、今川残党討伐で手に入れた「蝙蝠形(こうもりがた)十文字鎌槍」という名物が武器。「弱いヤツは死ね! それが自然の道理だ」という思想を持つ戦国乱世の申し子。江戸初期、この一族は滅亡。先祖佐久太郎の因縁か?
石貝重郎左衛門(足窪村)
武人ではあるものの、怨霊や死霊の類に弱いという小心な一面をもつ。駿府で、梓巫女(あずさみこ)の宇多をならず者集団からさらい、のちに宇多とゆかりのある雪之介という忍者を家来とする。江戸期、重郎左衛門は徳川家に仕えた。

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